冷蔵庫は処分しようと思ったらなかなか大変な家電です。大きくて重いのはもちろんですが、冷蔵庫は家電リサイクル法で指定されている家電のため粗大ごみなどで出して、自治体に回収してもらうというようなこともできません。
このページでは、福岡にお住まいの方が冷蔵庫の処分しなければならなくなったときにどのように処分すればよいのかを方法別に分けて解説いたします。
はじめに——冷蔵庫は家電リサイクル法の対象家電です
エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電リサイクル法の対象になった家電は、リサイクルのために小売業者が収集運搬し、製造業者がリサイクルを行うという決まりになっています。
そのため、福岡県の自治体は、粗大ごみとして冷蔵庫を収集してはくれません。
冷蔵庫の処分にはリサイクル料金が発生します
家電リサイクル法の対象家電は、処分にさいして家電リサイクル法に基づくリサイクル料金が発生します。このリサイクル料金は、メーカーや大きさなどで家電ごとに定められており、一定の金額が必ずかかります。
参考:家電リサイクル料金一覧 | RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター
回収や運搬にかかる料金とは別で発生しますので、その分だけ回収料金が高くついてしまうのですね。
冷蔵庫を処分する6つの方法
それでは冷蔵庫の処分方法を紹介いたします。なかにはかなりお得に処分できる方法もあるので要注目です。
新品を買い換えるさいに古い冷蔵庫を引き取ってもらう
冷蔵庫を新しく購入する場合は、その新品の冷蔵庫を購入する電気屋さんに不要になった冷蔵庫を引き取ってもらうことができます。
リサイクル料金と運搬収集料金が発生しますが、新しい冷蔵庫を届けるのと合わせて不要になった冷蔵庫を引き取ってくれるのでスケジュールの調整などもしやすいでしょう。
不要になった冷蔵庫を購入した電器屋に引き取ってもらう
新しい冷蔵庫を購入するわけではなく、ただ不要になった冷蔵庫の処分だけがしたい場合もあるでしょう。そんなときは過去に冷蔵庫を購入した電器屋に引き取ってもらうことができます。
この場合もリサイクル料金と運搬収集料金が発生しますが、ただ引き取りにだけ来るという場合は、スケジュールの調整が難しい場合が多いようです。やはり、新品を搬入があるからこそ、電気屋さんも都合をつけてくれるということがどうしてもあるのでしょうね。
さらに新品を買い換える場合と比べると運搬収集料金がちょっと高額になってしまうというようなケースもあるようなので、注意しておきましょうね。
ベスト電器に引き取ってもらう
新しい冷蔵庫を購入するわけでもない、さらに不要になった冷蔵庫を購入した電器屋がもう潰れていたり、人からもらったものでどこで買ったのかがわからない、そんな場合には福岡ではベスト電器に引き取ってもらうことができます。
福岡県内の自治体のホームページの多くで、上記のような場合はベスト電器に依頼するように記載がありました。ベスト電器は福岡を代表する電気屋なので納得ですね。
この場合もリサイクル料金と運搬収集費がかかります。
指定引取場所に持ち込む
事前に郵便局にある家電リサイクル券に必要事項を記入して、郵便局の窓口でリサイクル料金を支払ったのちに福岡の指定引取場所に直接冷蔵庫持ち込んで処分することができます。
電気屋に収集を依頼する場合はスケジュールの調整が厄介な場合も多いので、引っ越しが迫っていて、どうしても早急に処分したい場合や運搬収集費を絶対に払いたくない場合などに取る方法です。
最寄の指定取引場所の確認は一般財団法人 家電製品協会で確認することができます。
しかし、単身用の冷蔵庫はともかく、大きなサイズの冷蔵庫を持ち込むのはかなり大変な作業です。家から出すだけでも大仕事になることは間違いないでしょう。
中古品として買い取ってもらう
状態のよい冷蔵庫であれば、リユースできる場合もあります。知り合いに引き取ってもらったり、買取業者に買取を依頼するなどです。また、後述する不用品回収サービスの業者が買い取ってくれることもあります。
この方法だと運搬収集費どころか処分するわけではないのでリサイクル料金もかかりません。さらに買取の分のお金が手に入ります。とてもお得な方法ですが、リユース可能な状態のよい冷蔵庫に限られるというのが何点でしょうね。
冷蔵庫のメーカーや型番を伝えると買取可能なものかどうかを判断してくれると思うので(最終的には現地での冷蔵庫の状態確認はありますが)、1回聞いてみるとよいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
私たちササッと福岡のような不用品回収業者に依頼して、冷蔵庫を回収してもらう方法です。
回収業者によっては、現場で冷蔵庫を確認して、買取可能かどうかを判断してくれると思います。私たちササッと福岡では、買取可能な場合はその場で買い取らせていただきますので、ご安心ください。
基本的に回収のプロが参りますので、家からの搬出なども全部任せることができるのはメリットの一つです。スケジュールの融通も電気屋さんと比べると都合がつきやすいと思います。
料金は業者によってまちまちですが、不用品回収を専門としている業者のため電気屋に頼むよりも安く済むことが多いですね。また大型家具や他の家電、小物類など他にまとめて処分したいものがあったときも、全部回収してくれるので、まとめて処分したいときにはオススメです。
まとめ——冷蔵庫のおすすめの処分方法
まずはまだ冷蔵庫が現役で動く場合は、買取可能かどうかを調べましょう。買取業者でも不用品回収業者でもよいですが、買取不可だったときのことを考えると不用品回収業者のほうがスムーズでよいでしょう。
買取可能な場合は、冷蔵庫を買い取ってもらってお金が手には入ってバンザーイで終わります。買取不可だったら、電気屋さんにお願いするよりも不用品回収業者に頼むのが安く上がったり、スムーズにいくことが多いのでオススメですね。もちろん新品を購入するという場合は、その電器屋さんにお願いするのも一つの手でしょう。
福岡で冷蔵庫を不用品回収・処分するならササッと福岡
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