不用品の回収・処分を不用品回収を業者に頼むメリット・デメリットを紹介!

不用品回収の業者はたくさんあり、全国に数千社以上あるといわれています。みなさまの家にもよくポスティングのチラシなどが入っていることがあるでしょう。

この背景には行政(自治体)の粗大ごみ回収などだけでは、どうしてもスケジュールや手間の面で、うまく対応できない場合が多く、そのようなときに活躍しているのが不用品回収の業者なのです。

まずは不用品回収を回収業者に依頼するメリットを紹介いたします。

自分の都合に合わせたスケジュールで、急なスケジュールでも対応可能

自治体の粗大ごみなどの回収サービスは、月に1回、特定の曜日・日にちなどで回収日が決まっていることがほとんどです。そのため、自分のスケジュールに合わせて家具などを処分することができません。

また、引っ越しの日程が迫っているなど、いち早く処分する必要があり急なスケジュールの場合は、自治体に依頼して回収という流れだと時間がかかり、回収が期日に間に合わないということもよくあります。

それに対して業者に回収を依頼すると、最短で即日対応も可能な場合もあり、回収日程も決められているわけではないので、自分のスケジュールに合わせることができます。

リサイクル家電やパソコン、ごみなどもあわせて回収できる

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機などのリサイクル家電は、「家電リサイクル法」という法律によりリサイクルが義務づけられているため、自治体では回収を行っておりません。これらは購入した家電品店や買い換える場合は、新しく購入する家電品店などに引き取ってもらわないといけないため、自治体に出す粗大ごみとは別で処分しなければなりません。

また、パソコンも自治体では回収しておらず、これもメーカーなどに直接回収してもらわなければなりません。それに引っ越しのときなんかで、燃えるごみや燃えないごみも大量に出る場合なども、これらのごみは粗大ごみとしては出せない自治体がほとんどです。あくまでも申請した粗大ごみだけを回収してくれるのが自治体の回収サービスです。

しかし、不用品回収業者に依頼すると、これらのリサイクル家電やパソコン、ごみなども家具などとあわせて回収できるため作業が1回で終わります。

買取可能なものは、買い取ってもらえてお金がもらえることがある

自治体に粗大ごみで出したり、リサイクル家電を家電品店に引き取ってもらう場合には、出した家具や家電などはそのまま回収されるだけです。

しかし、不用品回収業者に依頼した場合、状態のよい冷蔵庫、洗濯機などの家電品や価値のあるテーブルや椅子、ベッドなどの家具を買い取ってくれる業者もあります。買取金額は、回収料金と相殺され、買取金額のほうが回収料金を上回っている場合には、お金がもらえます。

不用品を回収してもらって、費用がかかるどころかお金が手に入ることもあるので、これはかなりお得です。買取金額や条件については、業者によるところも大きいですが、私たちササッと福岡は買取にはとくに力を入れており、たくさんの買取実績がありますので、ご安心ください。

搬出などの作業が大変な場合でも、作業をぜんぶプロ任せにできる

大型家具などを自治体に粗大ごみで出す場合には、基本的には指定されたゴミ出し場や家の横などには自分で持っていかなければなりません。玄関前といえども大きな机やベッドを家から出すのは骨が折れる作業です。とくに大型家具のなかには、分解しないと扉を通らず部屋から出せないようなものもあるため、1人だけや素人だけでは作業がとてもできない場合もあります。

業者に依頼した場合は、たくさんの回収実績をもつ経験豊富なプロがやってきます。それゆえに素人が苦労するような大型家具でも問題なく搬出してくれることがほとんどです。素人だけでは粗大ごみを家から出すのに1日がかりになってしまうことも珍しくありません。それをプロに依頼することでスムーズに終われば、時間も有効に活用できます。なにより疲れません(笑)。

引っ越し前後の片付けや遺品整理、ごみ屋敷状態になってしまった部屋や家を片付けるといった場合など、明らかに大がかりな作業が必要になるとわかっているときは、不用品回収業者に依頼したほうがスムーズに作業が進むことが多いですね。

不用品回収業者に頼むデメリット

もちろん、回収業者に頼むデメリットもいくつかありますので、紹介いたします。

自治体に粗大ごみで出すよりもお金がかかることが多い

基本的に回収業者に不用品回収を依頼した場合は、自治体に粗大ごみとして出したときよりも回収料金が高くなることがほとんどです。

もちろん状態がよい家電や家具などで、買取可能な場合は、お金が手に入ってお得になるケースもあります。しかし、買取ができないものを処分・回収するときは業者に依頼したときのほうが自治体の粗大ごみの料金よりも高額になるようです。自治体だと粗大ごみシールの料金のみなので、500円~1000円くらいですが、業者に依頼すると搬出などもサービスに含まれているので、どうしてもその分が高くなってしまうのですね。

業者に依頼した場合は、家のなかまで回収に来てくれたり、回収日程にも融通がきいて迅速な対応で回収してくれることもあるので、そのあたりがどうしても値段に反映されます。

悪質な業者が存在する

同業として心が痛いのですが、不用品回収業者のなかには、消費者をだまして高額を請求するような悪徳業者が存在します。

「チラシには完全無料と書いてあったが、当日になって高額を要求された」、「買取可能だといっていたのに、実際には高額の処分料金を請求された」など、ひどいことをするような回収業者もいるようです。

そのような業者の被害にあわないように、気をつけるべき内容を以下に紹介します。

  1. 「回収料金、完全無料」などの宣伝文句には注意しましょう。回収料金が完全無料ということは、買取可能などの条件がないと難しいことが多いです。おいしすぎる宣伝文句は、疑ってみるようにしましょう。
  2. ホームページなどで業者の実体を確認しましょう。とくにチラシに携帯電話だけしか載っていない場合などは、ほんとうに信頼してもよいのか、きちんと考えたほうがよいでしょう。
  3. 作業前に見積りを取ってもらい、確認しましょう。健全な業者の場合は、訪問見積りをして、見積りに合意のうえで作業に入るはずです。見積りなしでいきなり作業をする業者は作業をしてから高額請求をする悪徳業者である可能性が高いです。必ず見積りを依頼して、合意のうえで回収作業に入ってもらいましょう。

このような悪質な業者は、同業としても「百害あって一利なし」と考えています。どうか、悪質な業者の被害にあわないようにご注意ください。

まとめ

不用品業者に頼んだほうがお得なケース

  1. 大型家具の搬出など、作業が大変そうで自分たちだけでは無理だと思われる場合
  2. 回収して欲しい不用品のなかに、状態のよい家電や家具など、買取してもらえそうなものがある場合
  3. 引っ越しが迫っているなど、処分までのスケジュールが急な場合
  4. リサイクル家電やパソコン、ゴミ類など、粗大ごみでは出せない不用品もたくさんあり、まとめて処分したい場合

作業が大変だったり、スケジュールが急など、自治体のサービスでは難しいときはもちろんですが、買取可能なものがありそうな場合は、業者に見積りだけでも依頼したほうがよいと思います。まずは問い合わせてみましょう。

不用品業者に頼まず自治体の粗大ごみなどで対応したほうがお得なケース

  1. 処分のスケジュールに充分な余裕がある場合
  2. 粗大ごみの指定場所まで、それほど手間なく持っていけそうな場合
  3. 明らかに買取は難しそうなものを処分する場合

粗大ごみの日まで日程的な余裕があったり、不用品の搬出作業がそれほど大変でなく、目途が立っている場合には、費用が安くすむ自治体の粗大ごみで出すほうが金銭的にお得です。とはいえ、買取可能なものであれば、業者に依頼したほうがお得になるケースもあるので、それには注意です。

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